長野県松本市の美容皮ふ科・皮ふ科・クリニック|みゆきの坂

長野県松本市の美容皮ふ科・皮ふ科・クリニック|みゆきの坂

皮ふ科

DERMATOLOGY

保険診療による一般の皮膚科診療を行っております。
皮膚に関するトラブル・お悩みについて診察いたします。
また、アレルギーなどをお持ちの方に関してもご相談ください。

※症状によっては、受付ができないもしくは他院をご紹介させていただく場合がございます。

診療内容

Course

当クリニックは診察、診断、治療、処方までのすべてを院長が行います。
にきび(尋常性ざ瘡)
ニキビの直接的な原因は、皮脂の過剰分泌と毛穴の詰まりです。皮脂過剰を引き起こす原因や毛穴の詰まりのメカニズムを理解しておくことが大切です。
ニキビが引き起こされる原因はさまざまです。思春期にできるニキビはホルモンバランスが乱れることで皮脂が過剰に分泌され、毛穴が詰まり、アクネ菌が繁殖しておこる炎症による吹き出物です。大人のニキビは、ホルモンバランスに加えて、社会的なストレスや食生活の乱れ、体調の変化が影響します。いずれも間違った自己処理をしたり、放置したりは禁物です。ニキビ跡が残る可能性がありますから、症状が起きたら早めにご来院ください。
日々のスキンケア、治療方法をトータル的にご提案し、確実な解消を目指します。
アトピー性皮膚炎
痒みを伴い慢性的に経過する皮膚炎(湿疹)ですが、その根本には皮膚の生理学的異常(皮膚の乾燥とバリアー機能異常)があり、そこへ様々な刺激やアレルギー反応が加わって生じると考えられています。慢性的ではありますが、適切な治療をきちんと受ければ、いずれ治ったと同様の状態になることが期待されます。
じんましん(蕁麻疹)
皮膚の一部が突然に赤くくっきりと盛り上がり(膨疹)、しばらくすると跡かたなく消えてしまう病気です。大抵は痒みを伴いますが、チクチクとした痒みに似た感じや焼けるような感じを伴うこともあります。個々の皮疹(ブツブツや赤み)は数十分から数時間以内に消えるのが普通ですが、中には半日から1 日くらいまで続くものもあります。症状が激しい場合には次々と新しい皮疹が出没し、常に皮疹が現れているように見えることもあります。膨疹(皮膚の盛り上がり)の大きさは1~2mm程度のものから手足全体位のものまで様々で、また一つ一つの膨疹が融合して体表のほとんどが覆われてしまうこともあります。形も様々で、円形、楕円形、線状、花びら状、地図状などと表現されます。
乾燥肌・かゆみ
元々乾きやすい肌、とりわけ冬になると乾燥が著しくなる肌。乾きは美肌の大敵です。乾燥肌は、角質細胞間脂質と皮脂の量が通常よりも少なくなることで水分が蒸発し、皮膚のバリア機能が低下しておこります。皮脂と水分がバランスよく保たれている状態ならば、天然の保湿因子NMF が働いて乾燥肌にはなりませんが、さまざまな肌ストレスにより現代人の肌は乾きがちです。一方、敏感肌は、体調や季節の変化で肌が揺らぎがちになり、弱い刺激に対しても過敏に反応してしまう状態をいいます。日常のスキンケアでは改善できないことがあります。肌がざらざらとしてキメが乱れたり、小さな吹き出物ができたりすることもあります。
いぼ(尋常性疣贅、脂漏性角化症)
イボは、皮膚から盛り上がっている小さなできもの一般を指す俗語です。ですから、患者さんが「イボができた」と言って受診されるものの中には、私達皮膚科医から見ると、実に様々の異なる皮膚病(多くは皮膚の腫瘍です)が含まれています。最も普通の「イボ」は「ウイルスが感染してできるイボ」で、ウイルス性疣贅と呼ばれるものです。その他にもミズイボ(伝染性軟属腫)や中年イボ(スキンタッグ)や年寄りイボ(老人性疣贅あるいは脂漏性角化症)を初めとする多くの皮膚病があります。中には悪性腫瘍のこともありますので、診断には慎重を要します。もちろん、安易な自己診断は禁物です。皮膚科医が狭い意味で「イボ」と言う場合、通常はウイルス性疣贅を指します。
日焼け
強い紫外線を数時間浴びることにより皮膚に赤みや水疱を形成します。UVB による表皮の損傷が原因です。
軽いやけどと同様の状態なので、まずはできるだけ冷やしてください。
帯状疱疹
帯状疱疹ウイルス(VZV)の初感染では水痘(みずぼうそう)になりますが、この時に主に皮膚にでた発疹から神経を伝わって所属の後根神経節内にウイルスが潜伏するといわれております。後根神経節内に潜伏感染していたウイルスが何らかの誘因で、再活性化して発症するのが帯状疱疹です。誘因として過労や悪性腫瘍の合併を含めて宿主の免疫機能の低下、手術や放射線照射などがあげられます。ウイルスが再活性化されると神経節内で増殖し、知覚神経を通って表皮に達し、表皮細胞に感染しそこで更に増殖して、赤い丘疹や水疱が神経の走行に沿って帯状に出現します。他のヒトから感染して帯状疱疹になるわけではありません。
たこ・うおの目
たこもうおの目と同じように、どこかの皮膚の一部が慢性の刺激を受けて角質層が厚くなる病気ですが、うおの目と違って刺激を受けた辺り全体の皮膚が少し黄色味を帯びて、厚く硬くなって盛り上がって来ます。うおの目がふつう足の裏にできるのに較べて、タコは足の裏以外にも、生活習慣や職業やその人の癖などにより、身体のあちこちにできます。ペンダコや座りダコなどを思い出していただくと分かり易いと思います。子供の「吸いダコ」もあります。
タコに痛みや赤みを伴う場合は、細菌感染を起こしている可能性がありますので早めに皮膚科を受診して下さい。特に糖尿病の患者さんでは重症化し易いので注意が必要です。
上記は代表例です。まずはご相談ください。